世界の絶景温泉

世界の見知らぬ温泉を探して旅しています

自己紹介

1962年生まれ。2022年に還暦を迎え、長らく勤めた会社を定年退職しました。

学生時代からの旅好きで、人生の半分以上を温泉旅に費やしてきました。21世紀に入った頃には、次第に海外の温泉への興味が大きくなってきました。国内の魅力的な温泉をだいたい訪ねてしまったこと、インターネットの普及で海外への個人旅行の手配がしやすくなったことが理由です。

 

これまでに訪ねた国内の温泉は4200か所ほど。最近は、新しく誕生した温泉施設を回るよりも、20年、30年前に訪ねて「よかった温泉」を再訪することに力を入れています。このため、「温泉数」は一向に増えません。

一方、海外の温泉はこれまでに約50か国、1100か所を訪ねてきました。この間、旅行好きが高じて、海外旅行を扱える「総合旅行業務取扱管理者」の資格を取得しましたが、何かに役に立ったことはありません。

 

コロナ禍で海外温泉旅からすっかり遠ざかるうちに体力も衰えてしまいましたが、まだどうしても訪れたい温泉があるので、アフターコロナの温泉旅を計画中です。

 

温泉関係の本として、「湯けむり台湾紀行:名湯秘湯ガイド(まどか出版、2007年)」を出版したことがあります。海外の温泉に興味を持ち始めたきっかけが「台湾の温泉」で、4~5年かけて大半の温泉を回りました(本格的な山歩きや沢の遡行が必要な一部の野湯を除きます)。当時、台湾の温泉ガイドブックがなかったことから、台湾関係の本をシリーズ化して出版していた会社に企画案と原稿を送付したところ、採用されて出版の運びとなりました(もう絶版ですし、出版社も台湾関係の本を扱っていません)。

 

その後は、ブログやSNSに手を出すこともなく、ただの旅行者としてひたすら国内外の温泉を巡っていました。突然の転機は2020年のコロナ禍でした。人生の大きな比重を占めていた旅行にまったく行けなくなる時代が来るなんて思ってもいませんでした。有り余る時間とエネルギーの発散策として、これまでに訪ねた温泉を一冊の本の形でまとめてみることにしました。2年近くをかけて原稿案を作成し、みらいパブリッシングのWEBサイトに紹介されていた「ビジュアルガイド」の企画募集に応募してみました。その結果、ありがたいことに採択していただき、2023年6月、「ほぼ本邦初紹介!世界の絶景温泉」の出版につながりました。

 

台湾の温泉本と同じく、旅行記なのかガイドブックなのかはっきりしないスタイルですが、日本でほとんど知られていない世界の絶景温泉のすごさや面白さが伝われば嬉しいです。本書に掲載できたのは40数か所の温泉。訪れた温泉数の5%以下にすぎません。紹介できなかった温泉はもちろん、これまでに知人・友人から最も多くの質問を受けた「海外温泉の行き方」に関するテクニックについて、本ブログで紹介していきたいと思います。

 

還暦を過ぎてはじめてのブログ発信で、いろいろと勝手のわからないことばかりです。将来的には、珍しい世界の温泉の投稿コーナーなどを作ってみたいと思いますが、何しろ不慣れなもので、当面は一方通行の配信です。申し訳ありません。

なお、具体的な旅行の計画、お勧めの温泉などの質問に個別にお答えするのは難しいです。多くの方に共通する質問については、「よくある質問」コーナーで回答していきます。今後も随時、内容を充実していきますので、ご了解ください。まずは「60の手習い」の私が情報発信に慣れることに集中したいと思いますので、長い目で見守ってください。

アイコンのズアル温泉(アゼルバイジャン)

 

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